勉強法

英語上達完全マップをやってみた。英語を話せるようになった体験談

『英語上達完全マップ』

瞬間英作文や音読パッケージで有名な森沢洋介氏が提唱する
英語学習のロードマップで、
このマップに沿って勉強を積み重ねれば独学で英語が話せるようになると有名です。
筆者は英語を話せるようになるまでの勉強法をブログでまとめていますが、
元はと言えばこの英語上達完全マップに沿った独学で英語を上達させてきました。

今回は英語完全マップとは何か?どのような勉強内容か?筆者の英語力はどのように上がったか?ご紹介します。

英語上達完全マップとは

森沢洋介氏が提唱する英語学習のロードマップで、英語をマスターするのに必要な勉強法が紹介されています。

是非こちらの公式サイトをご覧ください
http://mutuno.o.oo7.jp/index.html

英語完全上達マップのだいたいの内容

英語上達に欠かせない『回路の設置』

・日本人の多くが英語を話せない理由・・・
 学生時代に文法/構文/語彙を学ぶものの、それを実際の会話で使える状態に
 出来ていない

・したがって下記3段階に渡って英語を勉強することで英語を話せるようになる
 ①文法/構文/語彙
 ②学んだ知識を会話で使えるようにするための回路の設置
 ③英会話等での実践練習

英語上達完全マップは
特に②の回路の設置に役立つ学習法です。
日本人の多くは学校で知識を学んだ後回路が設置されていない状態で③の実践に
チャレンジしてしまうために英語を挫折してしまうのです。

「瞬間英作文」と「音読パッケージ」の2つが軸
(+会話練習も)

音読パッケージでは8つの勉強法を組み合わせて英語力を完成させる
ロードマップが紹介されています。

ただ、8つ全部同時に取り組まなければならないかというと、
そんなことはありません。

英語完全上達マップでは「英作文」と「音読パッケージ」の2つがメインの学習法ですので、まずはこの2つを中心に取り組み、ある程度完成されてきたらその他のトレーニングにも手を広げれば大丈夫です。

筆者の経験上、この2つを完成させ、プラスしてオンライン英会話をやれば
ビジネスレベルの会話には困らなくなります。
TOEICも800点台中盤には行くと思います。

「瞬間英作文」と「音読パッケージ」をまとめた
記事はこちら

2つのトレーニングをまとめた記事も用意しました。おすすめの教材も紹介しておりますので是非ご覧ください。

瞬間英作文・・・文法知識を実際の会話で使える用意するトレーニング
瞬間英作文は効果がない?結論:英会話初心者にはおすすめです。

音読パッケージ・・・文法・構文・語彙の総合力に加え
          リスニング力を上げるトレーニング
音読パッケージは効果ある?結論:英語の総合力が確実に上がります。

筆者の取り組み内容

筆者は瞬間英作文と音読パッケージの2つを中心としたトレーニングと、
同時並行でオンライン英会話で実践練習をすることで英語をマスターできました。

学習期間と効果

2016年9月(当時大学3年生) TOEIC:575点

就活に向けたTOEICのスコアUPを目的に英語上達完全上達マップで勉強開始。
1日1.5時間程度勉強し、瞬間英作文と音読パッケージに50%ずつ時間を
割いてました。
TOEICが目的なので会話は全く練習しませんでした。
当時のTOEICスコア:575点

TOEICは就活に役立つのか?

2017年1月(当時大学3年生/5ヶ月目) TOEIC:715点

TOEICのスコアが700点を超えました。
リスニングが上昇し400点近く獲得し、リーディングは時間までに
全部解けないような感じでした。

・音読パッケージでシャドーイングを繰り返したことによる
 リスニング力アップ。

・瞬間英作文によって聞こえた英語の意味が少しずつわかるようになってきた。

2017年4月(当時大学4年生/8ヶ月目) TOEIC:785点

いよいよ大手企業等のエントリーが始まった時期。
TOEICのスコアは785点になっていました。

達成感があった一方、
しかし就活のためのスコアUPという目的を達したためここで勉強を
辞めちゃいました。

2018年9月(社会人1年目の9月/勉強再開) TOEIC:705点

勉強しないまま1.5年近くが経過、、、勉強を再開しました。
新入社員研修が終わり、海外顧客を多く持つ営業部に配属されたことが
きっかけです。

その間TOEICは705点まで下落、、、
瞬間英作文と音読パッケージを中心に勉強再開しました。
ビジネス目的なので、オンライン英会話も始めました。

2019年4月(社会人2年目/勉強再開後半年 TOEIC:835点)

1日1時間以上継続的に勉強しここまで持ってきました。
TOEIC以上に効果を実感したのはオンライン英会話と会社の英語を使った会議です。

瞬間英作文による回路の設置+音読パッケージによる知識の定着により
『会話中に言葉が出てこない』ことが激減していました。

2020年4月(社会人3年目/勉強再開後2年 TOEIC:915点)

瞬間英作文に目処がついたため、さらなる音読パッケージの積み重ねと
DUOによるボキャビル+オンライン英会話を継続しました。

おおよその会話では困ることも無くなりました。

おすすめ教材

瞬間英作文

詳しくはこちらのページをご覧ください。
瞬間英作文は効果がない?結論:英会話初心者にはおすすめです。

どんどん話すための瞬間英作文

瞬間英作文の基礎を練習する、定番の本です。
中学レベルの英文法を会話で使えるように練習します。

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング

先ほどの『どんどん話すための瞬間英作文』の続編です。
構成は同じですが
例文が文法の種類ごとに並んでおらず、シャッフルされています。
より実践的な会話練習をすることができます。

話すための英文法 Part 5~7

上級者のための練習に使えます。
筆者はこれをやっている間にTOEICが900点を超えました。

音読パッケージ

詳しくはこちらをご覧ください。
音読パッケージは効果ある?結論:英語の総合力が確実に上がります。

みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング

森沢氏自身の著書で、初心者におすすめの本です。

英会話ぜったい音読 標準編

筆者が『みるみる〜』の後に取り組んだ本です。こちらも初心者にお勧めです。
2冊を終えたことで中学レベルの知識を理解しただけでなく、
会話で使えるまで体に染み込ませることができました。

英会話ぜったい音読 挑戦編

標準編の続編です。高校レベルにランクアップしています。
ここまで完成させれば、練習次第で会話もできるようになるでしょう。

会話練習

筆者はオンライン英会話のレアジョブで会話練習しました。
後ほど詳しくまとめたいと思います。

まとめ

英語上達完全マップには英語を独学でマスターするための勉強法とおすすめ教材が網羅されています。
決して裏技的なものではなく、英語上達完全マップの勉強法通りコツコツ頑張ればほぼ間違いなく英語が話せるようになります。

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